話したい聞きたい欲求
月に1回~2回、趣味の会に参加しています。
そこではいろいろなテーマについて、集まった人が自分の考えを話します。
結果は出ません。
いろいろな考え方があることを知るという目的で参加しています。
これがまた楽しいんだ。
いろいろな捉え方があって当たり前
ごくごく当たり前の話ですが、同じ物事を考えるにしても人それぞれ捉え方は違いますよね。
頭ではわかっているんですが、いざ自分が考えもしなかった意見や捉え方について聞いてみると衝撃というか頭に電気が走る感じがあります。
そんな考え方もあったんだって改めて気付かされます。
自分がネガティブにとらえてた事も、他のだれかの中ではポジティブな出来事だったり。
また逆も然り。
人間って面白いなって思います。
見てる風景がこんなにも違うのかって知れて面白いし、楽しい。
でも実際自分がいろんな人に話を聞いてもらいたいのかといえば、そうではなかったりします。
話すより聞きたい
自分の話を聞いてほしいというより私としては人の話を聞きたいというのがメインです。
割と狭く深く人間関係を築いてきたタイプの人間なので、幅広くいろいろな人の話を聞くということをしてこなかったように思います。
だからと言って今まで築いてきた人間関係が悪かったのかといえば、そうではなくて。
今までの人間関係は、もちろん居心地よくてなくてはならないものなのですが。
考え方や捉え方の似た人同士の集まりだなと気づいたんです。
似たような人間だから仲も良いし居心地も良い。
それはもちろん何物にも代えがたい宝物なのですが、いろいろな考えがあることを知るべきだと思ったんです。
自分の幅を広げたくなったというか。
実際本当にいろんな考えや経験や立場、年齢の人が一つのことを話すといろんな話が聞けて自分の成長に繋がっているように感じています。
新たなコミュニティーに属するというのは勇気がいるけど楽しいものですね。
自分の考えの浅さに凹むこともある
しかし楽しいばかりではありません。
自分がいかに何も考えずに生きてきたのかがわかりますw
自分の人生においての選択は、しっかり考えてきたつもりですが例えば「生きるとは」や「いじめとは」、「おしゃれとは」なんですか?と聞かれて答えられない。
自分の中で、その物事が言語化されていない。
抽象的にふわふわと浮いたままになっている。
いままでは、そうやって抽象的に浮いたままになっていてもなんとも思わなかったけど浮いているということが気になってきました。
何か映画を見て、面白かった、映像がすごかった、役者の演技がうまかった。
そんな感想ではなくて、もっと具体的に自分は何を感じ何を思ったのか、しっかり言葉にして残しておかなければいけないのだと思うようになりました。
いままで自分はそういった作業をしてこなかったなと反省と同時に勿体なかったなと。
少し突っ込んで話を聞かれると、自分の考えが浅いことが分かります。
何だか凹むこともあったり。
もう少し自分に軸が欲しいところですね。
次回も楽しみです。
自分という確固たるものが欲しい今日この頃です。
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