知的好奇心について思うこと
的好奇心とは大事なことだと思います。
自分の知らないことや初めての経験、新たな出会いなど自分に今まで起こりえなかったことを体感したという事実については素直に楽しむべきです。
（おっと！～べき思考をやめようと思っていた矢先に…いかんいかんｗ）
学生の頃は、授業や課外活動など受動的に知的好奇心をくすぐられる機会が多かったように記憶していますが、大人になるとそうもいかない。
自分で動いて自分の気になることや自分が好きなこと、知らないこと知りたいことを探ってあげないといけない。
もう、大人って手がかかるわｗ
そんな中で自分が知的好奇心を探るため、また自分の知識を高めるために気を付けていることがあります。
その１ 人の話を聞くこと
講演会や勉強会で人の話を聞くようにしています。
講演会というと、少し前までは眠たいものという印象がありましたが（講演会を企画、開催している人には失礼極まりない発言とは心得ております）自分が関わったことのないような分野で活躍されている方の話は大変興味深いです。
自分の人生で出会える人ってほんのわずかだと思うし、その中で気の合う人とだけ時間を過ごしていたら、それこそ自分の人生で関わる人なんて数えるほどしかいないと思います。
そんなのつまらない。
持論ですが、そんな人生は面白くないなと思うんです。
自分が経験できないことは、人に聞かせてもらう。
自分がなり得ない立場の思いは、人に教えてもらう。
そうすることで、自分の幅がすごく広がるんじゃないかと思っています。
そんな思いから、人の話を聞きに出かけていくことを意識しています。
今大好きな空間の趣味の集まりでも、基本は人の話を聞いています。
一つのテーマを話し合ったり、自分のおすすめを紹介するのですが、自分の知らない価値観や感情が目白押しでそれが楽しい理由の一つです。
そこから自分の中で知りたいことが増えていったり、新たな知識が身に付いたりと自分にとっては成長になっています。
人の話を聞くというのは、時として自分の話をするよりも大切なことだと思います。
その２ 本物を見る
次に本物を見るということ。
単純に美術館が好きなので本物の作品に会いに美術館へ足が向かいます。
絵画にしろアート作品にしろ写真にしろ、本物にはパワーがあります。
その作品に込められた思いや作者の根気が伝わってきて元気がもらえます。
その作品一つ一つを見てみると、知りたい思いがたくさん生まれてきます。
特に絵画や写真など、常日頃の風景を切り取って作品にするものには、なぜこの光景を切り取ったのか、そこにはどんな感動や思いがあったのかなど考えれば考えるほどに興味深いものがあります。
近くに博物館や劇場がないのが残念なのですが、隣県まで足を延ばすことも厭わないほど、本物を見れる空間は好きです。
劇場なんて本当に良いですよね。
歌舞伎とか劇団四季とか。
心が動くというのでしょうか。
本物を生で見ることが好きです。
その３ いろいろなものを読む
読むことについては以前も書いたことがあります。
yurichannel.hatenablog.com
とにかく読むことが大好きです。
もう活字中毒ｗ
毎日何かしらの活字を浴びるようにして過ごしています。
そんな中で自分が思うことが、いろいろなジャンルの読み物を読むということ。
小説だけ読んでいても、小説好きにはなれますが知的好奇心はというと、必ずしもくすぐられません。
正確には、小説に慣れてしまって他を知れないというか。
小説だけでなく新書を読んで偉い人の考え方を知ってみたり、詩集や俳句を読んで心で感じることを文字にして書き出してみたり。
そういった作業をすることで、自分の心がどう動くか、自分はどんな考え方をするのか、自分について考えるきっかけになります。
要するに何が言いたいのか
何だかまたもや自分の好きなことをつらつら書いているだけのようになってしまいましたがまとめですｗ
要するに知的好奇心って自分を知るためにあるんじゃないのかなって思います。
自分が好きなこと嫌いなこと、もっと知りたいこと経験してみたいこと。
自分のもっともっとを知るために知的好奇心が働いて、何かを得ようとするのではないでしょうか。
なので、知的好奇心が働かない状況って自分のもっともっとに気付けていなかったり自分の思考と向き合えていない状態なんじゃないかなと思うんです。
なぜそう思うのかというと、自分も昨年くらいまで自分のもっともっとに気付けていなかった気がするからなのです。
自分と向き合えず、ただ毎日を淡々とこなすだけ。
こんなのつまらない、何か変えないとと思って今年に入って徐々に意識改革を始めました。
気付けば半年が経とうとしていますが…時がたつのは早いのですね。
日々を後悔しないように自分も時間も周りも大切に生きたいですね。
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