りぃろぐ

ブログのテイスト変えました。本が好きなので本の話を中心に、何でもかんでも好きなことを書いていきます。とにかく好きなことをして生きていくのだ!

読書家とは

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読書好きを公言している私ですが、そもそも読書好きってどのレベルから読書好きって言えるのでしょうか?
皆さんはどのくらい本を読みますか?
どんな読み方をしていますか?
気になったので読書についての記事です。


趣味は読書はどのレベル?

履歴書の趣味欄で「読書」と書くと必ずテンプレート扱いされるというのが読書家あるあるなのですが、どの程度読んでいたら読書家と言えるのでしょうか。
自分は2~3日に1冊読むので、単純計算で月に10冊年間120冊ほどです。
これは読書家と言えるのだろうか?


勝間和代さんなんて、ひと月に100冊以上読んでしまうというのですから、そんな人と比べたら10分の1ですからね。
自分はどうなんだって思いますよね。


本を読むのが好きなら単純に趣味読書で良いじゃないかと思うんですよね。
日本人の平均は年間40冊くらいだそうなので、40冊以上読んでたら読書家でしょうか。


ちなみに読書好きな人は履歴書に必ず趣味は読書と書くのですが、そこで掘り下げられるんですね。
何の本がオススメですか?とか最近何を読みましたか?など。
しかし読書家が本気を出してオススメを言っても本を読まない人は、わかりません。
というか知らない本がほとんどです。
海外文学の説明なんかされた日には面接官は聞かなきゃよかったと思うばかりです。
なので誰でもわかる教科書レベルの、太宰や芥川を挙げると「やっぱりにわか読書家か」となるわけです。
切なすぎる。


だいたい本を読まない人が多くありませんか?
特に文学を読まない人。
文学は暗く古くさいもののイメージがありますが、そんなことはありません。
面白いし笑えるものも沢山あります。

この夏本屋へ行ってみなさん本を読みましょう、読みましょう。


一日一冊読める人

自分の目標として挙げるのが一日一冊読みたいということです。
一日一冊毎日読めば一年で365冊。
かなりの知識の上乗せになります。


一日一冊読めるようになって問題なのは本の調達が間に合わないということw
図書館で借りても、一度に10冊しか借りれないので10日分。
うーん、なかなか忙しくなりそうですが読みたいものを読みたいだけ読めるスキルが身に付くのは素敵ですよね。


量的なものだけで読書家と言えるのか

そもそも読書量を増やしただけで読書家と言えるのかということも考えられます。
多くの本を読んでいると言っても内容が入っていなかったり、人に説明できないようじゃ読めているとは言えないのではないでしょうか。
本を読むというのは、ただ活字を追うだけではありません。
その本の意味や内容を理解し、その世界を自分を見るという作業があってこそ本を読んだと言えるのではないでしょうか。


量的なものは少なくても、一冊一冊を大事に読み込んでいる人は読書家だと思います。
本の読み方ってそれぞれで、同じ本を読んでも違うように感じる人はいるし読み方って面白いんですよ。
読書会なんかに行けばわかりますが、自分が読んだことのある本を紹介している人がいて、全然自分と違う視点で読んでいるのを聞くと感激します。
そして帰って読み返すと全然違って見える。
不思議なものです。


本は人を救う

本は人を救う。Save The Human。
本を読むだけで人生が変わるし、本との出会いが自分を変えます。
これは確実に言えること。


だからいじめられている学生や人生の楽しさがわからない大人は、まず本を100冊読んでください。
話はそれから。
100冊読めば自分の価値観が異常じゃないことが分かります。
自分を守るために本を読むというのも良いと思うんです。



そんなこんなで本について書きましたが、本を読まないという人にこそ本を読んでもらいたい。
本を好きになってもらいたい。
夏と言えば本と思ってほしい。
もちろん他の季節も本を読んでほしい。
そんな密かな願いです。


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